妊娠中の低血糖とつわりの関係性!低血糖にならないための方法

つわり

 

妊婦さんにとって辛いつわり、実は、このつわりの原因は、はっきりとは分かっていません。
ですが、体の拒絶反応や妊娠維持のための防御反応、自律神経の乱れなど、色々な原因が考えられています。
そして、その原因の一つとして血糖値があるんです。
血糖値とつわりの関係はどのようなものなんでしょうか。

 

食べづわりは低血糖が原因

つわりというと、吐き気や嘔吐によって食べられないという印象を持ちがちですが、空腹時に気持ちが悪くなるつわりを食べづわりと言います。
妊娠すると、女性の体にはプロゲステロンとエストロゲンというホルモンが大量に分泌されます。
これらの働きによって妊娠を継続する事が出来るんですが、このうちのエストロゲンの分泌が増えると、血糖値を下げるインスリンの働きが高まって低血糖状態になりやすくなるんです。
低血糖状態になると、吐き気が起こります。
これが、食べづわりの原因になると考えられています。

 

また、低血糖状態になると、私たちの体は糖分を欲しがります。
そして、空腹を感じさせるんです。
ですが、そこで欲望の赴くままに糖質を大量に摂取すると、血糖値が急上昇し、それに伴ってインスリンも過剰に分泌され、血糖値が急降下して空腹時以上に下がってしまいます。
そうすると、吐き気がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまうんです。

 

ですから、妊娠中は空腹時でも食べ過ぎには注意してください。
この低血糖状態の症状としては、吐き気や空腹の他に倦怠感や悪寒、頭痛、めまい、発汗などがあります。
このような症状があったら、食べづわりの原因は低血糖だと考えられるかもしれません。

 

妊娠糖尿病にも注意

つわり

 

妊娠糖尿病とは、妊娠中に血糖値が高くなってしまう状態の事で、元々血糖値の高い人は妊娠糖尿病ではありません。
妊娠糖尿病の症状は、喉の乾きや尿の回数の増加、疲労感、体重の増加などがありますが、どれも妊娠中に起こる症状と同じですから、なかなか妊娠糖尿病には気付きにくいんです。

 

妊娠中は、エストロゲンというインスリンの働きを高めるホルモンが分泌されますから、血糖値が低くなってしまう人もおられますが、インスリン拮抗ホルモンと呼ばれる血糖値を下げにくくするホルモンも胎盤で作られます。
その結果、インスリンが働きにくくなって血糖値が上がってしまう人もおられるんです。
そうすると、妊娠糖尿病になってしまいます。

 

胎盤は、妊娠23週以降に完全に作られますから、つわりが終わる頃から妊娠糖尿病に気を付ける必要が出てきます。
妊娠糖尿病になると、胎児が巨大化する事があります。
これは、母体の血糖値が高いと胎児の血糖値も高くなるため、インスリンが大量に分泌され、巨大児になってしまうんです。

 

また、母体の中で過剰な糖分に慣れていると、出生後低血糖になりやすくなります。
出産後にすぐミルクを与えて血糖値を上げますが、これが遅れると昏睡状態に陥ってしまう可能性もあるんです。
さらに、黄疸や呼吸障害などの合併症にもかかりやすいため、妊娠糖尿病には注意が必要です。

 

妊娠中に血糖値をコントロールする方法

妊娠中は、血糖値が低くても高くても体に良くありません。
血糖値をコントロールするポイントを2つご紹介します。

 

こまめに食べる

まず、こまめに食べる事が挙げられます。
食事と食事の間隔が空いてしまうと、お腹が空いて気持ちが悪くなってしまい、食べづわりを起こしてしまいます。
ここで食べ過ぎてしまうと、血糖値が急上昇し、さらに急降下して食べづわりがひどくなってしまうんです。
少しの食事を何回かに分けて摂るようにしましょう。

 

甘いお菓子は食べない

また、血糖値を急激に上げるような甘いお菓子などは避けるようにしてください。
低糖質の玄米のおにぎりや味噌汁、サラダ、肉や魚、豆腐などのたんぱく質を食べるようにしましょう。
ガムや低カロリーの飴、酢昆布など、時間をかけて食べられるものを口に含むのもいいでしょう。
低血糖を解消することが出来ます。
糖分の摂り過ぎにならないよう、1日の個数を決めて食べてください。

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