血糖値の検査はどんな事をするの?費用や料金は?保険は適用する?

血液検査

 

血糖値は、私たちの健康に影響を及ぼす重要な指標です。
ですが、自分の血糖値を知っている人は、自分の体重を知っている人に比べて少ないのではないでしょうか。
自分の血糖値を知りたいと思って血糖値を調べる時、どのような事をするんでしょうか。
そして、その費用はどれぐらいなんでしょうか。

 

血糖値の検査方法

血糖値を調べる時は、血液検査を行います。
血液検査は通常、普段の血糖値、9時間以上絶食した後の空腹時血糖値、ブドウ糖を75g摂取した後の血糖値の3つを測ります。
ですから、血糖値の検査をする時は、前日の夜9時ごろから何も食べないように指示をされ、午前中に血糖値を測り、それから病院が用意する食事を摂ってまた血液検査をする、という手順を行う場合もありますし、日にちを変えて何度か検査をする場合もあります。
詳しく見ていきましょう。

 

空腹時血糖検査

空腹時血糖検査は、10時間以上絶食してから血糖値を測る方法です。
水分は、医師の指定した物なら摂っても構いません。一般的には、前日の21時以降から絶食し、翌日の朝に検査を行います。
空腹時に血液を採取し、自動分析機にかけて血糖値を測定します。
医療機関で検査をする場合は静脈血を用いますが、動脈や毛細血管の血を採血した場合の血糖値は、静脈血よりも10〜20mg/dl程度高くなりますから、自分で血糖値を測定する場合は高めの数値になります。

ブドウ糖を75g摂取した後の血糖値を計る

また、ブドウ糖負荷後2時間の血糖値を測る場合もあります。
これは、75gのブドウ糖を水に溶かしたものを摂取し、30分後、60分後、120分後に血液を採取して血糖値を測定します。

 

HbA1c値を調べる

他に、HbA1c値を調べる検査もあります。
HbA1cとは、赤血球の中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、ヘモグロビンの中のHbA1cの割合を検査します。
HbA1c値は、検査直前に生活を改めても、すぐには下がりません。
ですから、HbA1c値を調べると過去1〜2か月間の血糖値の状態を知る事が出来るんです。

 

血糖値検査を受ける際の準備

空腹時血糖値検査を受ける場合は、10時間以上絶食をする必要があります。
医師から指定された時間以降は、何も食べてはいけません。
食事をすると血糖値が上がってしまいますから、正しい数値を得る事が出来ないんです。
また、水分に関しては、水やお茶は飲んでも構わない、という場合が多いようです。
もちろん、お酒やジュース、コーヒーなどは飲んではいけません。
それらに含まれる糖分やカフェインも血糖値に影響を与えてしまいます。
ただ、HbA1c値を検査する時は、直前の食事などの影響は受けません。
また、検査によっては3時間前や5時間前までなら食事をしてもいい、という場合もあります。
検査によってこのような違いもありますから、医師の指示をきちんと聞いて、それを守るようにしてください。

 

再検査

前述の検査では、空腹時血糖値が126r/dl以上、食後血糖値は200r/dl以上、普段の血糖値も200r/dl以上の場合は異常ありと見なされて再検査が行われます。
これは数日の間隔を開けて行われますが、これは血糖値が変動するためです。
ここでも再び異常値が出た場合は、糖尿病と診断が下されます。
この二次検査では、糖類の入った飲料を飲んで30分後、1時間後、2時間後〜と時間を決めて血液検査を行います。

 

血糖値検査の費用は?

血糖値検査の費用は、医療機関ごとにまちまちですが、健康保険を適用させなかった場合は最大で8,000円程度の費用がかかります。
ですが、一定の基準を満たした検査や、職場で負担する特定検診などは、無料〜1,500円程度のリーズナブルな料金で受けることも可能です。
生活習慣の見直しを目的として血糖値検査を行う場合は、健康保険が適用される事が多いようです。
特に、メタボリックシンドロームの判断などに関わる特定健康診査の場合、健康保険側が料金を補助してくれる場合もあります。
特定健康診査は、40〜74歳の方が受けられますから、自分の体を知っておくためにも検査を受けてみましょう。

 

血糖値検査の際の注意点

血液検査

 

血糖値の検査は、血液を採取する事で行われます。
ですが、採血によって気分が悪くなってしまう人もおられます。
注射が苦手な人は、その不安や緊張によって気分が悪くなる事もありますし、空腹から調子が悪くなる事もあります。
また、血管迷走神経反射という、血管に針を刺される事による反応によって血圧が下がり、脳への血液循環が滞ってめまいや立ちくらみを起こす事もありますし、単純に血液量が減った事によって気分が悪くなる事もあるんです。

 

そのような状態になった場合は、すぐに医師に相談してください。
以前にそのような状態になった事がある場合は、事前に医師や看護師さんに伝えておきましょう。
そうすれば、ベッドで横になった状態で採血をしてくれたり、軽い食事を認めてくれたりといった対応をしてくれる場合もあります。

 

また、こういった事態を防ぐために、普段から体調を整えておく事や、前日にしっかり睡眠をとっておく事も大切です。
当日も緊張し過ぎずに、リラックスして検査に臨むようにしましょう。

 

万一、検査の前に飲食をしてしまった場合は、医師が検査結果を正しく解釈できるように、飲食の内容や時間をきちんと話しておきましょう。
叱られるかもしれないから隠しておこう、などと考えない事です。
自分の体の状態を正確に知るためには、正しい検査結果を知る事が大切ですから、目先の事にとらわれず、本当の事を医師に告げるようにして下さいね。

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